【体験談】ウォーターサーバーがいらない一人暮らしの人の特徴3選!導入前に後悔しないためのポイントも徹底解説!

あなたはこんな経験はありませんか?

友人・知人の家にウォーターサーバーがあって、いいなぁと思った

店舗や電話でウォーターサーバーの勧誘を受けたけど、何だか騙されていそうで断った

また、

ウォーターサーバーが家にあれば何かと便利そうだけど、

費用がかかるだろうし、一人暮らしに大量の水を消費しきれるの?

と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。

今回は「正直、ウォーターサーバーが気になっているけど、実際のところどうなのか知りたい!」という方、特に一人暮らしでウォーターサーバー導入を迷っている方へ、ウォーターサーバーのメリットとデメリットをまとめてご紹介します。

筆者も一人暮らしで、

ショッピングモールでウォーターサーバー(プレミアムウォーター)の契約をした一人です。

契約自体は後悔していませんが、生活環境が変わるうちにウォーターサーバーの必要度も変化しました。
忖度なしの体験談を交えてご紹介しますので、ウォーターサーバー導入を迷っている方の判断材料となれば幸いです。

この記事を読めば、自分にはウォーターサーバーが合っているかどうかが分かります。
そして、ウォーターサーバーが家にあったら、生活がどのように変化するかをイメージすることができます。


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ウォーターサーバーの「いる」「いらない」を分ける一人暮らしの特徴

まずは、自分はどちらの特徴にあてはまるか、ウォーターサーバーの向き不向きをチェックしてみましょう。

ウォーターサーバーをおすすめできない一人暮らしの人の特徴

下記の特徴があてはまる人は、ウォーターサーバーの導入を保留した方がいいでしょう。

 部屋が狭く散らかっている
 貯金が無い
 炭酸や清涼飲料水、ジュースを飲むことが多い

1.部屋が狭く散らかっている
ウォーターサーバーは、部屋が狭くても片付いていればそれほどスペースを取るものではありませんが、足元が埋まるほど部屋が散らかっている場合、サーバー本体とストックの水ボトルは確実に邪魔になります。

2.貯金が無い
ウォーターサーバーを導入すると4000円前後の水代+電気代が毎月の固定費として出ていくので、貯金が無い人にとっては家計の負担が大きくなります。
貯金が無い人はコスト面を重視して、安売りの大容量ペットボトルの水や、お湯を使いたい場合は魔法瓶などを利用しましょう。

3.炭酸や清涼飲料水、ジュースを飲むことが多い
ウォーターサーバーを導入した結果、健康を意識して水を飲む頻度が増えればいいですが、習慣的に清涼飲料水等で水分補給をする人は、毎月配送される水を持て余して導入を後悔する可能性が高いです。

逆に、これらの課題をクリアすれば、ウォーターサーバーは暮らし向き改善に役立つでしょう。

ウォーターサーバーをおすすめできる一人暮らしの人の特徴

 白湯やお茶、コーヒーをよく飲む
 冷蔵庫が小さい
 買い物で重い物を持ちたくない
 水道水がマズい

筆者は以前住んでいた家の水道水が臭くてマズく、まさしく上記にあてはまりウォーターサーバーを導入して良かったと感じました。

しかし引っ越しをしてからは冷蔵庫が大きくなり、近所のスーパーの浄水サービスも使えるようになったので、現在は水の配送頻度を落として利用しています。

このように、環境によってウォーターサーバーの必要度は変化しますので、解約手数料(違約金)が発生する契約期間や、配送スキップ時の手数料の有無には十分注意して契約しましょう。

大前提:ウォーターサーバーはお金がかかる!

こう言ってはなんですが、水を飲むだけなら水道水や、スーパーでペットボトルの水を買った方が大概安あがりです。

では、ウォーターサーバーはなぜ使われているのでしょうか?

本記事でご紹介する「付加価値」にいくらまでなら出せるかが、ウォーターサーバーを導入する判断基準となるでしょう。

ウォーターサーバーが一人暮らしにいらない派のデメリット6つ

まずはウォーターサーバーの導入前にぜひ留意しておくべきポイントをご紹介します。

デメリット①費用がかかる

【費用その1】水代

ウォーターサーバーの水は24Lあたり3000円~4000円前後が主流です。
公式サイト等で12Lボトルの値段が表示されていても、よく見ると最低ボトル2本以上の注文が必要な場合があり、予算が倍になるので注意が必要です。
1回の注文数が何本からなのか、契約前によく確認しましょう。

浄水型は水道水を補充することで濾過された水やお湯を飲むことができるウォーターサーバーですが、こちらは水の量にかかわらず月額料金が決まっていますので、量を気にせず飲みたいという方にはおすすめです。

浄水型のウォーターサーバー

ハミングウォーター(株式会社コスモライフ)

エブリィフレシャス(富士山の銘水株式会社)

Locca (株式会社プレミアムウォーター) 等

※クリックで公式サイトを表示します

【費用その2】サーバーレンタル代

ウォーターサーバーの機種によっては、本体料金が毎月かかる場合があります。
一つの会社の中でも、無料のサーバーと有料のサーバーがあるので、選ぶときには注意しましょう。
あまりお金をかけたくない方は、無料のサーバーで、デザインや機能面で納得できるものを選んでみてください。

【費用その3】電気代

ウォーターサーバーは常に電源を入れて加熱装置と冷却装置が稼働しているので、月々の電気代が500円~1000円前後かかります
つまり、せっかく水代を抑えても消費電力の大きい機種を選ぶことによって、結果コストがかさんでしまうことがあるのです。

省エネ機能搭載の機種が各メーカーから出ていますので、水代やサーバーレンタル代との兼ね合いを見ながら選ぶことで、全体のコストを下げることができるでしょう。

比較サイトでは省エネ機能を使用した場合の月額電気料金を一括で見ることができますが、会社によって電気代の測定方法が異なるということに注意しましょう。
会社によってはエコモードを長く使用するなど、実際よりも安く見えるようにデータを算出しているケースがあるため、できるだけ測定条件を確認した上で比較することをお勧めします。

筆者が契約しているプレミアムウォーターでは、JDSA(日本宅配水&サーバー協会)基準のもとエコモードを設定し、第三者機関にて測定しているそうです。
測定にJDSA基準を採用している会社同士を比較することで、より実情に近い形で電気代の目安を知ることができるでしょう。

JDSA基準の消費電力を公開しているウォーターサーバー

アクアクララ (アクアクララ株式会社)

クリクラ(株式会社ナック)

プレミアムウォーター (株式会社プレミアムウォーター)

※クリックで公式サイトを表示します


省エネ機能は主に
①自動スリープ機能(部屋の明るさをセンサーで感知して、消灯時に保温機能をOFFにする)
②エコモード(保温温度を60℃~70℃のぬるめに設定する)
の2種類があります。

省エネ機能の注意点としては、スリープやエコモードから通常モードに切り替わってすぐはぬるま湯(50℃~70℃程度)となり、通常の熱湯(80℃~90℃程度)に再加熱されるまで時間がかかるという点です。
例えばスリープ機能を使う場合、明け方など、まだ薄暗いうちに部屋の電気を点けてすぐは熱々のお湯を飲むことができません。

起きてすぐに熱湯を利用したいという方は、早めに部屋を明るくしておく、もしくは省エネ機能を最初からOFFにしておく必要があるかもしれません。

デメリット②注文ノルマがある

注文ノルマとは、一定の頻度で定期購入しなければいけない水ボトルの本数のことです。

注文ノルマは多くの会社で導入されており、その頻度は
・1ヶ月に24L(12L×2本)
・1ヶ月に28.8L(7.4L×4パック)
・2ヶ月に57L(初月9.5L×4本、次月9.5L×2本)

…など様々です。

配送スキップ(一時停止)を使える場合もありますが、60日以上のスキップは有料になることが多いです。

一人暮らしの方ですと、毎月の最少注文量をどれくらいの期間で消費できるか、吟味する必要があります。
参考として、1日にコップ1杯200ml程度を4杯分消費できれば、月24Lを消費することになります。

なかには注文ノルマのないウォーターサーバーもありますが、水代がかからないだけでサーバーレンタル代と電気代(電源を切ってしまうと雑菌が増える為)は毎月かかるので注意です。

一人暮らしで水を消費しきれるか心配な方は、無料配送スキップを利用することで1ヶ月12Lにペースダウンも可能です。

筆者はプレミアムウォーターを使っていますが、ボトルが貯まり始めたらスマホアプリから「無料最長休み※」を選択しています。

いつでも簡単に配送スキップができ、水ボトルの在庫調整ができるので重宝しています。

※次回の配送が、前回配送日から59日後の日付に自動で切り替わるシステム

無料配送スキップがあるウォーターサーバー

コスモウォーター(株式会社コスモライフ)
  月ノルマ24L
  2ヶ月以上延長で手数料880円

プレミアムウォーター(株式会社プレミアムウォーター)
  月ノルマ24L
  60日以上延長で手数料880円

ワンウェイウォーター (ワンウェイウォーター株式会社)
  天然水の場合、20日ノルマ24L
  2ヶ月以上延長で手数料880円
  RO水は20日ノルマ36Lで無料スキップ不可

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注文ノルマがないウォーターサーバー

・浄水型のウォーターサーバー
  ハミングウォーター
  エブリィフレシャス
  Locca 等

アルピナウォーター(株式会社トーエル)
 サーバーレンタル代629~1729円+電気代

信濃湧水(株式会社トーエル)
 サーバーレンタル代0円~330円+電気代
 直近3ヶ月間の購入本数が4本(45.6L)未満の場合、手数料880円

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デメリット③サーバーを置くスペースが要る

ウォーターサーバーには床置きタイプ卓上タイプがあります。

床置きタイプは
幅35cm×奥行35cm×高さ110cm前後
卓上タイプは
幅30cm×奥行30cm×高さ80cm前後
が多いです。
会社によっては、サーバー上部にボトルを装着していないときの寸法が表示されている場合もあるため、設置状況をよく確認しましょう。

幅・奥行30cm前後はティッシュ2箱分程度のスペースとはいえ、実際にはさらに背面や両側面に3cm~10cmの隙間を空ける必要があります。
背面を塞いでしまうと放熱が正常に働かず、電気代が余計にかかってしまうリスクがあり、両側面にもスペースを空けないと、壁や家具に触れて振動音が発生する可能性があるためです。

卓上タイプは床置きタイプに比べて高さが抑えられていますが、足台を使わなければサーバー上部のボトル交換が難しい場合があります。
そもそもテーブル上にサーバーを置くスペースがあるのか、置くことによって作業場が大幅に損なわれてしまわないかについても考える必要があるでしょう。

スペースがあっても、ウォーターサーバーの設置に向いていない場所というのがあります。
直射日光の当たる場所や多湿で風通しの悪い場所などは、水質が悪化しやすかったり、雑菌が増えやすかったりします。
ドア付近など動線を邪魔する場所は、ぶつかってサーバーを倒してしまったり、災害時に避難の妨げになったりするリスクがあります。

サーバーを倒して故障させてしまった場合、本体料金を支払わなければならない可能性があるので、設置場所は十分考えておきましょう。

デメリット④契約期間の縛りがある

スマホやインターネット回線のように、ウォーターサーバーにも「○年契約」という縛りがあります。
契約期間を過ぎずに解約すると違約金(解約手数料)がかかるので注意が必要です。
違約金が少しでも安いウォーターサーバーを選ぶ…というよりも、サーバーの機能やサービスの質、月々のコストパフォーマンスの高さを重視して、契約期間内に解約しなくて済むようなメーカーを選ぶようにしましょう。

契約後、しばらく実際に使ってサービスに不満が出た場合は、乗り換えキャンペーンをおこなっている会社を探してから乗り換えることで、違約金を補填できる場合があります。

乗り換えキャンペーンをおこなっている会社

フレシャス
(最大16500円キャッシュバック)

プレミアムウォーター
(最大16500円キャッシュバック)

コスモウォーター
(5000円キャッシュバック ※乗り換え元メーカー指定あり)

アクアクララ
(Amazonギフトカード10000円分)

クリクラ
(デジタルギフト15000円分)

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乗り換え先でも、規定期間内に解約するとキャッシュバックが無くなったり、違約金がかかったりします。
手順や適用条件も各社違いますので、よく確認するようにしましょう。

デメリット⑤ボトルが重くて交換が大変

一人暮らしだとボトル交換を代わってくれる人がいないので、玄関からウォーターサーバーの場所まで、毎回12Lを持ち上げるのが大変だと感じる人は一定数いるようです。

筆者は「ボトルが重くて交換が苦痛だから契約しなければよかった…」とまでは考えたことがありませんが、それでも心配な方は軽量パック(ボトル)水道直結型下置き型(足元ボトル設置型)のサーバーを採用している会社を選ぶと良いでしょう。

軽量パック(ボトル)のウォーターサーバーの留意点

①少量な分、交換頻度が上がる
②量のわりに値段が高め

軽量パック(ボトル)のウォーターサーバー

クリクラ(株式会社ナック) 5.8L
 ※契約内容によっては取り扱い無しなので注意

フレシャス「dewo(デュオ)」(富士山の銘水株式会社) 7.2L

プレミアムウォーター (株式会社プレミアムウォーター) 7L

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水道直結型のウォーターサーバーの留意点

①初期工事費用がかかり、引っ越しの際も撤去工事が必要
②置き場所が、水道管からホースが届く範囲に限られる

水道直結型のウォーターサーバー

ウォータースタンド(ウォータースタンド株式会社)

OCEAN(株式会社アスター)

楽水ウォーターサーバー (有限会社プラス1・コミュニケーションズ)

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下置き型(足元ボトル設置型)のウォーターサーバーの留意点

①ボトルが隠れているので水の交換タイミングが分からない
②下からタンクまで水を汲み上げる為、動作音や振動が大きめ
③汲み上げに電力を使う為、停電したときには水を注ぐ機能が使えない

下置き型(足元ボトル設置型)のウォーターサーバー

コスモウォーター(株式会社コスモライフ)

ワンウェイウォーター (ワンウェイウォーター株式会社)

オーケンウォーター「Smartサーバープラス」 (株式会社 オーケンウォーター) 等

※クリックで公式サイトを表示します



デメリット⑥サーバーのお手入れが必要

ウォーターサーバーは水を清潔に保つため定期的なお手入れが必要ですが、業者が行うような大掛かりなメンテナンスは不要な場合が多いです。
ワンウェイ方式のウォーターサーバーであればボトル内に外気が入りにくい構造であるため、異物混入を防ぎ、空になったボトルは自然と潰れているので捨てやすいというメリットがあります。

使用後のワンウェイ方式ボトル


また、冷水・温水を一定の温度に保つことや、冷水側に温水を循環させるといった内部クリーン機能を搭載したウォーターサーバーもあります。
こうした機能を活かすことで内部の菌の繁殖は防げるのですが、日々使うなかで
①ボトル差し込み口
②給水口
③受け皿(トレー)

といった外気に触れる部分は自分で定期的に拭き掃除をする必要があります。

定期的な掃除が必要、とはいえ身の回りの家電(炊飯器、空気清浄機など)と比べてお手入れの手間が特段かかるわけではないので、ずぼらな筆者でもサーバーがキレイな状態を保てています。

ウォーターサーバーが一人暮らしにいる派のメリット6つ

「お金がかかる」「交換が大変」といったデメリットを加味したうえで、筆者が感じるウォーターサーバーの価値についてご紹介します。

メリット①水道水より美味しい

ウォーターサーバーを導入して良かったなぁと感じる一番の理由は、やっぱり水が美味しいことです。
筆者の賃貸アパートは、水道管が錆びているのか貯水槽が不衛生なのか…とにかく水道水が変なニオイで不味かったのです。

水道水の検査基準はミネラルウォーターよりも厳しいため、「安全性は水道水の方が上」ともしばしば言われます。
しかし、ミネラルウォーターの品質基準を定める食品衛生法は、世界的に見ても安全水準が高いものです。
水道水とミネラルウォーターの安全面に関して言えば、結局は味の好みや費用との相談で決めて良いでしょう。
心配な方は、水道水を浄化して使う浄水型のウォーターサーバーを検討しましょう。

メリット②手軽に冷水・お湯が飲める

ウォーターサーバーは冷蔵庫を開けなくても視界に入り、冷水と温水を組み合わせれば好きな温度に調整できるため、気分に合わせたこまめな水分補給に繋がります。
お湯を沸かす手間が無いことはとても大きいと筆者自身も実感しています。
忙しい朝でもボタンを押せばすぐにお湯が出るので、起き抜けに白湯やお茶をさっと飲みたい人にはおすすめです。

筆者は白湯もお茶もコーヒーも好きですし、インスタント味噌汁などにも使ってとにかく頻度が高いので、常時お湯が出る機能は重宝しています。
思えばウォーターサーバーが来る前はお湯を沸かすことが手間だったので、温かい飲み物を飲む頻度が低かったのですが、あったらあったで便利なので習慣化しました。

ちなみに、カップ麺や複数人のお茶を用意するなど、大量の湯が一度に必要なときにはやかんで沸かして電気代が上がりすぎないようにしています。

メリット③買い物で重い水を運ばなくて済む

コスパを考えるならできるだけ大容量のペットボトルの水を買うことなのですが、2Lボトル(もしくは2L×6本入りの段ボール)を買い出しの度に運ぶのはなかなか骨が折れます。
ウォーターサーバーの水は配達員が玄関まで運んでくれるので、エレベーターが無いアパートなど、一人暮らしにはありがたいサービスです。
ちなみに、ウォーターサーバーの配達方法は「自社配送」と「宅配業者」の2種類があり、会社によって分かれています。

自社配送はウォーターサーバー会社の専門スタッフが配達を行うため、初回のサーバー設置作業や返却作業までがサービスの内に含まれていることが多いです。

また、リターナブルボトルを採用していることが多く、空になったボトルを引き取ってもらえるのでゴミ出しの手間が省けます。

不在の場合は再配達はされず、玄関先に置くという対応が取られますので、「再配達手続きが要らず便利」と思うか、「いたずらされないかセキュリティ面が心配」と思うかは、意見が分かれるところです。

デメリットとしては、使い捨てボトルではないので、引き取ってもらうまでは自宅で保管する必要があることや、土日祝は配送対象外の場合があることが挙げられます。

宅配業者の場合、他の宅配便のように専門業者が配達業務のみを受け持ち、サーバー設置作業、返却のための水抜きや梱包作業は自分で行う必要があります。

曜日に関係なく都合の良い日に配達指定ができますが、不在の場合は原則再配達対応となります。

筆者の利用しているウォーターサーバーは宅配業者のタイプですので、土日祝含めて確実に受け取れる日時を指定して、できるだけ一発で配達が完了できるように心掛けています。

メリット④冷蔵庫が水のボトルで圧迫されない

一人暮らし用の冷蔵庫は小さく、2Lペットボトルでも庫内に占める割合は高くなりがちです。
ウォーターサーバーがあれば、買い物のときに「冷蔵庫にペットボトルのスペースあったかなぁ…」と心配する必要がなくなります。

サーバーを設置するスペースと、冷蔵庫内のスペース、どちらを優先して空けたいかによって導入を検討しましょう。

メリット⑤生活が豊かになった感じがする

何とも抽象的なメリットですが、水専用の綺麗な家電がドンと置いてあると「あ、生活のクオリティが上がったな」と真っ先に感じられます。

また、ささやかな贅沢として、健康的な「水」というものにお金をかけることは悪い趣味じゃないなと思います。

これは「他人に自慢できるから良い」というよりも「自分が満足できるから良い」という感覚に近いので、見栄を張るためだけに導入すると費用の面で後悔してしまうので注意しましょう。

メリット⑥断水時も飲料水が確保される

上部にボトルを設置するタイプのウォーターサーバーであれば、常温ではありますが停電してもウォーターサーバーを使用することができます。
下置き型のウォーターサーバーはボトルを取り出して適宜注ぐ必要がありますが、断水時も常に飲料水のストックがあることは安心感に繋がるでしょう。

ウォーターサーバーの悪質な勧誘にご用心!

ここからはウォーターサーバーの契約にありがちな勧誘文句やトラブルについてまとめます。
「ウォーターサーバーが胡散臭い」イメージを持たれてしまうのは、主に対面や電話での勧誘で契約内容をうやむやにしたまま都合の良いことだけを言うようなスタッフ(代理店含む)が一定数いるためだと考えられます。

筆者はショッピングモールでの勧誘で契約をしてしまいましたが、悪質な業者ではなかったので結果オーライでした。


対面や電話でのセールスは相手のペースに乗せられたまま雰囲気で契約してしまう事例も多いため、なるべく避けるようにしましょう。

【ケース1】特定のウォーターサーバーブランドの子会社やグループ会社だと偽る

ネームバリューを悪用して契約させますが、実態はまったく別のウォーターサーバーで、水の品質や料金体系が違っていたという事例があります。

【ケース2】「今だけ無料キャンペーン」の口車に乗せられ契約したら、予想以上に維持費がかかった

引っ越し業者や格安SIMなどの通信事業会社から来る勧誘の電話で、「サービス利用者に限り特別価格で案内する」というものがあるようです。

サーバーレンタル代が常に無料のところは、実は探せば結構あります。
本当は常に無料なのに「今だけ無料」と嘘を言って契約させるのは悪質と言っていいでしょう。

月々の水代は基本的に有料ですし、ボトル1本あたりの料金が安いと謳いつつ、1回につきボトル2本以上が注文ノルマのところも多いです。
そうこうするうち水が貯まってしまい、配送スキップをするにもお金がかかるという事態になります。

仲介業者による対面や電話での説明は、こちらから質問しない限り「都合のいい情報」しか教えてくれない可能性があり、勢いに負けて契約すると後悔します。
勧誘を受けたらひとまず断り、後で自分でじっくり公式サイトなどで吟味すると失敗は少ないでしょう。

【ケース3】「他社のウォーターサーバーも回収できます」と言われた

ウォーターサーバー会社の乗り換えの際に案内されることがあるようです。
サーバー本体は基本的にレンタルしている会社に返却する必要があり、万一騙されて他社に回収されてしまうと、サーバー本体の補償料金をレンタルしていた会社に支払わなければいけません。

【ケース4】「購入プランだと途中解約しても料金が発生しない」と言われた

購入プランの場合、月々の水代と一緒に、ウォーターサーバーの本体料金を分割で支払うのが一般的です。
解約における手数料や違約金はかからなくても、サーバーの本体料金を完済する前に解約する場合、 残金を一括で支払う必要があります。

【ケース5】店舗等で契約した後、やっぱり要らないと思い、すぐに解約を申し込んだが「クーリングオフはできない」と言われた

ショッピングモールや家電量販店、電話勧誘などで契約した場合、8日以内であればクーリングオフ制度を利用できます。
これは雰囲気に負けて不本意な契約を結んでしまった消費者の救済措置となります。

そもそもサーバー本体が配送される予定日が契約日となることが多いため、サーバーが届く前に解約の手続きをすれば違約金を請求されることはないでしょう。

注意点としては、「ネットからの申し込み」は消費者が主体的に行なった契約と見なされ、クーリングオフができません。

本記事でウォーターサーバーのデメリットや、実際の契約内容をよく確認してから契約手続きをしていただきたいと思います。

後悔しないウォーターサーバー会社の選び方

上記のような悪質なウォーターサーバー会社と契約したり、契約後に不本意な思いをしたりしないために、契約内容が明確でサービスも充足しているウォーターサーバー大手の中から選ぶというのも一つの手です。

サーバーの機能やレンタル料、水の種類ごとの内容量や注文ノルマ、配送スキップの有無が公式サイトから簡単に確認できる会社がおすすめです。

「配送スキップや配送日変更がアプリやウェブ上で簡単にできること」も選ぶ基準に入れると後悔が少なくなるでしょう。

\天然水のウォーターサーバー大手2社 Pick Up!/

フレシャス (富士山の銘水株式会社)




プレミアムウォーター (株式会社プレミアムウォーター)



まとめ

一人暮らしでウォーターサーバーを導入して後悔しないためには、諸費用がかかることをしっかり理解した上で、契約内容や自分の生活スタイルを照らし合わせることが重要です。
「買い出しが楽になる」「冷蔵庫のスペースが空く」などの付加価値に、どこまでお金をかけられるかを吟味して、自分に合ったウォーターサーバーを選んでみて下さい。

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